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2017年07月10日

日常的な汚れが「頑固な汚れ」になってしまわないよう、プラークコントロールをしていくのです

歯周病とは、歯を支えている骨が歯周病菌により破壊され、歯を失う病気です
虫歯も歯周病も細菌感染です。プラークが繁殖して、歯周病菌の塊である歯石が歯に付着し,歯の周りの組織が破壊されて、歯周病になります。歯周病により、約4割の歯が失われています。うみ(膿)とは、バイ菌と戦ったあとの白血球の残骸で、私たちの健康を守ってくれる「免疫力」を示します。
パルスオキシメーター
細菌の動き回るスピードが速く、白血球が食べることのできない菌や食べようとしても、白血球より大きい細菌、白血球を食べる細菌など400種類いるといわれている細菌の中には、いろいろな性格があり、白血球が食べようとしても、食べられないバイ菌などが口腔内に多くいる場合、歯の周りはいつも戦場のような状態になり、歯を取り囲む歯ぐきや、歯槽骨という骨は、そのため破壊され、 中等度、重度など歯周病はランクが進み、最後には、歯を支える組織は破壊されつくして、歯が抜けてしまいます。

http://hanokennkou.shiga-saku.net/
軽度歯周病
歯周ポケットは3~4mmほどになり、ポケット内に歯垢や歯石が溜まっています。そのため歯肉が赤く腫れ、出血が見らることもあります。このころから歯を支える歯槽骨も吸収し始めます。
歯科 マイクロスコープ
中等度歯周病
炎症が進行して歯周ポケットが4~6mmほどの深さに達します。歯肉が赤く腫れ上がり、口臭や出血、不快感が目立ってきます。歯槽骨がかなり溶けてしまい、歯がグラグラし始める段階です。
歯医者 器具

重度歯周病
歯周ポケットが6mm以上になると、歯肉は化膿して真っ赤、もしくは赤紫色になり、歯のグラつきが激しくなります。歯槽骨がほとんどなくなっている段階なので、歯を支えられなくなり、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。

歯周病の治療は大きく3つに分かれます。1つ目は、プラークや歯石の除去。これらは通常の歯磨きだけでは落とせない頑固な汚れなので、歯科医院でのケアが不可欠です。2つ目は、正しいブラッシングを身につけることです。せっかく頑固な汚れを除去しても、食事や日常生活の中で汚れは必ず再付着します。そういった日常的な汚れが「頑固な汚れ」になってしまわないよう、プラークコントロールをしていくのです。

3つ目は、歯周病の再発を防ぐために口腔内の環境づくりをしていきます。具体的には、汚れが付着しにくくなるように詰め物を作り直したり、噛み合わせの調整をしたりといった方法です。また、歯周病が進行している場合には、歯と歯を繋いで強化する方法もあります。

Posted by koikerina  at 16:13 │Comments(0)

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