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2017年08月02日

大きく分けてスケーリングとルートプレーニングという2つの方法があります

気がつかないうちに進行し、自覚したときには手遅れになってしまうこともあるのです。予防歯科に通い、虫歯・歯周病を防ぐようにしましょう。

最近いつ歯医者にいきましたか? 思い出せないのでしたら汚れが溜まり、虫歯や歯周病になっている可能性があります。毎日のブラッシングだけでは歯の健康は守れません。歯と歯の間や歯と歯茎の隙間など歯ブラシの届かない箇所の汚れは歯科医院で落とすほかないのです。虫歯・歯周病は、初期症状では痛みのない病気です。そのため気がつかないうちに症状が進行していることもあります。
コントラ 歯科
口腔内の検査
特に気になる自覚症状がなくても「歯周病ではない」と判断することはできません。歯周病という病気は、腫れる、出血する、歯のぐらつきなどのはっきりとした症状が出たときには取り返しがつかないところまで進行していることがあります。症状が進行すればするほど治療が難しく、長期間の治療が必要になり、最悪の場合は歯を抜かなければなりません。
歯科用ユニット
ブラッシング指導
ブラッシングは歯周病予防に効果的な予防法ですが、毎日きれいに磨いていると思っていても正しいブラッシングをしていなかったら歯周病の原因となるプラーク(歯垢)を確実に落とすことはできません。 幼少の頃に教えられた歯ブラシの使用方法は、大人になるにしたがって、自己流になり、時には誤った方法で毎日のブラッシングを行っていることもあります。

歯石除去(SRP)
歯石とは、歯周病の原因となるプラーク(歯垢)が石灰化したものです。磨き切れなかった歯にプラーク(歯垢)が残ってしまうと、2~3日で歯石に変化すると言われており、歯の表面にこびり付いた歯石は歯ブラシでは除去できません。 はじめに歯周ポケットの深さを測定し、歯垢、歯石の除去を行っております。歯石除去は歯周病に対する基本的な治療で、大きく分けてスケーリングとルートプレーニングという2つの方法があります。
歯科材料

PMTC
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、専門家による歯のクリーニングのことをいいます。特殊な器械等を使って、通常のブラッシングではとれない歯に付いた汚れ(バイオフィルム)や歯石などを取ります。 虫歯、歯周病の予防管理を目的としてシステム化され、現在多くのリサーチに裏付けられて着実な臨床実績を上げており、器械での清掃は痛みもなく、とても気持ちの良いものです。歯に付いた汚れも驚くほどきれいにとれます。また、PMTC後はプラーク(歯垢)もつきにくくなります。

Posted by koikerina  at 16:55 │Comments(0)

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