2017年07月29日
定期的に歯垢、バイオフィルムが無い状態)を維持することが大切です
歯周病とは磨き残しなどによってプラーク(歯垢)中の細菌が歯周組織を破壊してしまい、最後には歯が抜けてしまうとても怖い病気です。進行中も痛みがないため、気付いた時には手遅れになっていることも多いのです。歯周病を防ぐためには、日頃の正しいブラッシングと定期的な歯垢・歯石取りを続けることでお口の中のプラークコントロール(定期的に歯垢、バイオフィルムが無い状態)を維持することが大切です。
歯周病セルフチェック
「世界で最もかかる人が多い感染症」とギネスブックに認定され、日本人の約8割が罹患していると言われている歯周病。下記項目に一つでも当てはまる方は、歯周病またはその予備軍です。
生体情報モニター
歯を磨くときに歯ぐきから出血がある。
歯ぐきから膿みが出ることがある。
歯ぐきが赤く腫れたり、痛んだりすることがある。
歯ぐきがむずがゆい。
鏡で見ると、以前よりも歯が長くなったような気がする。
朝起きたときに、口が粘ついたり変な味がしたりする。
歯がグラグラと動く。
歯周ポケットの測定
歯周病の治療はまず、歯と歯ぐきの間の「歯周ポケット」を測定することから始まります。一般的に歯周ポケットの深さが1~2mmであれば正常で、3~5mmであれば中程度の歯周病、6mm以上だと重度の段階に進行していると考えられます。特にポケットの深いところや検査時に出血した箇所は歯周病の可能性が高いです。この部分から治療を始めます。
歯肉炎や軽度、中度の歯周病の治療
歯にこびりついている歯垢や歯石は、スケーラーという器具を使って削り取ります。また、歯の根の表面がざらついていたり、歯石がこびりついたりしている場合は、歯垢や歯石から出る毒素で汚染されている可能性が高いため、「ルートプレーニング」という方法で汚れを取り除きます。歯石を除去するとその部分の炎症が治まり、軽度であれば治癒します。
マイクロスコープ 歯科
重度の歯周病の治療
歯垢や歯石の除去でポケットが深いままの場合、深さを短くするために外科的な手術を行います。歯周病が進行し、骨が溶けて薄くなっている場合は、特殊な材料で失った部分の骨を補う手術を行うこともあります。
歯周病セルフチェック
「世界で最もかかる人が多い感染症」とギネスブックに認定され、日本人の約8割が罹患していると言われている歯周病。下記項目に一つでも当てはまる方は、歯周病またはその予備軍です。
生体情報モニター
歯を磨くときに歯ぐきから出血がある。
歯ぐきから膿みが出ることがある。
歯ぐきが赤く腫れたり、痛んだりすることがある。
歯ぐきがむずがゆい。
鏡で見ると、以前よりも歯が長くなったような気がする。
朝起きたときに、口が粘ついたり変な味がしたりする。
歯がグラグラと動く。
歯周ポケットの測定
歯周病の治療はまず、歯と歯ぐきの間の「歯周ポケット」を測定することから始まります。一般的に歯周ポケットの深さが1~2mmであれば正常で、3~5mmであれば中程度の歯周病、6mm以上だと重度の段階に進行していると考えられます。特にポケットの深いところや検査時に出血した箇所は歯周病の可能性が高いです。この部分から治療を始めます。
歯肉炎や軽度、中度の歯周病の治療
歯にこびりついている歯垢や歯石は、スケーラーという器具を使って削り取ります。また、歯の根の表面がざらついていたり、歯石がこびりついたりしている場合は、歯垢や歯石から出る毒素で汚染されている可能性が高いため、「ルートプレーニング」という方法で汚れを取り除きます。歯石を除去するとその部分の炎症が治まり、軽度であれば治癒します。
マイクロスコープ 歯科
重度の歯周病の治療
歯垢や歯石の除去でポケットが深いままの場合、深さを短くするために外科的な手術を行います。歯周病が進行し、骨が溶けて薄くなっている場合は、特殊な材料で失った部分の骨を補う手術を行うこともあります。
Posted by koikerina
at 16:03
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