オオサカジン

日記/一般 日記/一般   | 和歌山県

新規登録ログインヘルプ



2017年04月12日

日本と欧米の、歳をとった時の残存歯数の違い。

旅行や食事を楽しもうにも、歯が無ければ、食事を楽しむことはできません。入れ歯になってしまっては、痛くて食べるものも減ってしまいます。日本人の80歳のときの残在歯の数は、たったの10本程度といわれています。

50歳を超えた日本人の半分以上、また75歳を超えると6割~7割程度が入れ歯に頼っていると言われています。これに対し、欧米人の残存歯数は、日本の倍程度(20本程度)の本数が残っているといわれています。この違いは一体何に起因しているのでしょうか。
マイクロスコープ 歯科
実は、日本人と欧米人では、予防歯科に対する概念が大きく違います。日本では「痛くなったら歯医者へ行く」という考え方ですが、欧米では「痛くなる前に予防のために歯医者へ行く」という考え方なのです。

1ヵ月~3ヵ月に1回、歯科医院にメインテナンスに行くことが、最悪の結果を防ぐために、非常に重要となってくるのです。まさに明暗を分けると言っても過言ではないでしょう。

どのようなメカニズムで歯を失ってしまうのでしょうか
日本人の80%がなっているとも言われている歯周病。日本人の歯を失う原因の1位である歯周病。
歯科用品

では、どのようなメカニズムで歯を失ってしまうのでしょうか。歯周病菌は、歯周ポケットの中のより深くへ深くへと、空気の薄い場所を求めて入り込んでいき、歯を支える骨を毒素により溶かしてしまいます。その結果、歯はグラグラになり、ついには抜け落ちてしまうのです。
エアーモーター
進行階段
歯石が歯垢がたまり始め、歯肉(歯ぐき)が赤くはれています。歯磨きのときの出血も出てきます。

見た目は歯肉炎と変わりませんが、腫れも大きくなり、骨も溶け始めています。

骨が溶け、歯が動き始めます。歯肉も赤く晴れ上がり、口臭・出血・不快感が出てきます。

歯肉は可能し、真っ赤です。歯根も歯石で覆われています。すでに歯を支えるのも困難になっています。

Posted by koikerina  at 18:06 │Comments(0)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。