オオサカジン

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Posted by オオサカジン運営事務局  at 

2016年12月29日

歯周病はコントロールできる

歯周病の自覚症状とはどんなものですか?
歯周病の初期には自覚症状がほとんどないか、あってもごく軽度なものです。 お口の中がネバネバしたり、歯ぐきから血が出たり、口臭がしてきたりします。 症状が進行すると、口臭がひどくなったり、かたい物が噛みにくくなたり、歯がグラグラしてきます。
十代、二十代でも、歯周病になるのですか?
歯周病は中高齢者だけが罹る病気ではありません。若年性歯周炎と呼ばれる10代で罹ることもあります。若いから歯周病にならないと安心はできません。
根管長測定器
歯周病と全身疾患が関係しているって本当ですか?
A,ここ数年、歯周病と全身疾患との関係については多く報告されています。現在では、糖尿病、心臓病、呼吸器疾患、妊娠などの報告が多いようです。また、骨粗鬆症との関連もあるとされています。
歯科 通販

タバコは、歯周病によくないのでしょうか?
直接の原因ではありませんが、たばこを吸う人は、吸わない人に比べて、歯周病にかかりやす くなっています.. これはニコチンなどの作用によって、血液の流れが悪くなり、抵抗力が弱くなるからです。 もちろん身体のことを考えると、禁煙したほうがいいでしょう。
ストレートハンドピース
生活習慣で気をつけることはありますか?
(1)糖分(砂糖)をとり過ぎない
砂糖が多く含まれているお菓子や清涼飲料水などをとり過ぎるのはよくありません。これは、むし歯にもよくありません。
(2)柔らかいものばかり食べない
柔らかい食べ物は力スが歯につき、プラークが形成されやすくなります。歯ごたえのあるものや、食物繊維の多く含まれたものをしっかりかんで食べるようにしましょう 。
(3)両側の歯でかむ
片側の歯ばかりでかんでいると、かんでいる側の歯は汚れが自然に落ちますが、あまりかまない側の歯には、プラークがたまりやすくなります。できるだけ両方の歯でかむようにしましょう。  

Posted by koikerina  at 17:35Comments(0)

2016年12月29日

歯を失う多く歯周病と虫歯

日本の成人の約80%が患っていると言われている歯周病。実はとても怖い病気だということをご存知でしたか?歯周病はむし歯などと異なり、痛みなどの自覚症状がほとんどありません。そのため、気付いた時には抜歯しなければならないほど進行していた、ということが多々あります。また、歯周病はお口の中だけではなく、糖尿病や心臓病などの全身疾患や、早産・低体重児との関連性が報告されています。歯科医院での検査、歯周病菌や歯石の除去を定期的に行い、生活習慣を改善することで、お口だけでなく全身の健康を守ることができるのです。
コントラアングル
こんな症状でお悩みではありませんか?
朝起きたとき、口の中がネバネバする。
歯を磨いた時に血が出る。
口臭が気になる。
歯と歯の間に食べ物などが詰まりやすい。
硬いものを噛むと痛んだり、噛みにくい。
以前に比べて歯が長くなったような気がする。
(歯茎が下がったように見える)
歯がグラグラする。浮いているような気がする。
歯茎が赤く腫れたり、膿が出る。

むし歯の原因は?どうやって防ぐの?
むし歯は、歯質、細菌、食べ物の3つの要素に時間の経過が加わってできると言われています。 菌の塊である歯垢(プラーク)に含まれる、むし歯の原因となる細菌(ミュータンス菌)が糖分やタンパク質を分解します。それによって排出される酸などが、歯のエナメル質やカルシウム、リンなどの成分を溶かしてむし歯を作るのです。 「歯みがきをしていないけど・甘いものをたくさん食べているけどむし歯が無い」そんな人は、もともと持っている細菌の量が少なかったり、溶け出したカルシウムやリンなどの成分を元に戻してくれる働きを持つ「だ液」の力が強い人です。
歯科 通販

歯質
歯質は一人ひとり異なり、むし歯になりやすいかどうかを左右します。歯の再石灰化を促進するフッ化物を利用したり、唾液の分泌を促進するためによく噛んだりすることで、歯質を強化することができます。

糖分
間食が増えると口の中が酸性になり、むし歯になりやすい状態が続きます。だらだら食いを控えたり、砂糖の少ないおやつを選んだり、バランスのとれた食生活を送ることを心がけましょう。
ストレートハンドピース
細菌
むし歯の原因となる細菌の活動を抑える働きを持つキシリトールやフッ化物を活用したり、歯科医院でのメンテナンスで菌の塊である歯垢(プラーク)を除去しましょう。  

Posted by koikerina  at 17:05Comments(0)

2016年12月28日

むし歯はその進行度合いによって、5段階に分けられています。各段階の症状と、治療法についてご説明しましょう

むし歯の原因は、歯の表面についた歯垢(プラーク)です。歯垢とは、ただの汚れや食べ物のカスではありません。食べ物のカスなどに細菌がついて繁殖し、粘り気のある固まりになったものが歯垢なのです。歯垢の成分の8割は細菌。それが歯の表面にべったりと貼りつき、食事をするたびに栄養を取り込んで、酸を作り出します。その酸が歯を溶かしてしまった状態を「むし歯」と呼びます。

CO(初期う蝕)
歯の表面だけが溶かされ、まだ穴が開いていない状態です。正しい歯みがきを行うとともに、フッ素塗布などで再石灰化を促し、自然に治すことができます。
歯科 タービン 滅菌
C1(エナメル質う蝕)
歯の表面を覆っているエナメル質に穴が開いた状態です。この段階では痛みなどの自覚症状はありませんが、放置するとどんどん進行します。治療では、悪くなった部分を取り去り、詰め物をします。

C2(象牙質う蝕)
むし歯の細菌が、エナメル質の内側にある象牙質まで達した状態です。まだ神経には達していないので、通常は痛みを感じることはありませんが、冷たい水や甘いものが歯にしみることもあります。治療では悪くなった部分を取り去り、詰め物か被せ物をします。

C3(神経まで達したう蝕)
歯の中心にあり神経が通っている歯髄の部分にまで、細菌が達した状態です。痛みを感じるだけでなく、歯髄炎などの炎症を起こしていることもあります。この段階になると、麻酔をして根管治療(神経の治療)などを行い、被せ物をします。

C4(残根状態)
歯のほとんどが溶けてしまい、歯の根しか残っていない状態です。神経も死んでしまっているので、意外にも痛みはそれほどありません。ほとんどの場合、歯を残すことはできません。
ハンドピース  

Posted by koikerina  at 17:42Comments(0)

2016年12月26日

予防歯科の予防処置について

ブラッシング指導
予防のためにもっとも重要なのが、患者様自身が行うブラッシング。それぞれのお口の状態によって、ブラッシング方法は違うもの。歯科では、患者様ごとに適切なブラッシング方法を指導いたします。
ストレートハンドピース
フッ素塗布
歯の表面に、歯質を強化する「フッ素」を歯に塗り、虫歯を予防する処置です。また、再石灰化を促すはたらきもあるため、ごく初期の虫歯であれば治ることがあります。定期的な塗布で、虫歯に強い歯を作ります。

PMTC
歯科医師や歯科衛生士といったお口の専門家による専門機器を用いて行う歯のクリーニングです。通常のブラッシングでは落としきれない、歯と歯の間、歯と歯ぐきの間などにたまったプラークや歯石を徹底的に除去します。最後はツルツルに磨き上げ、汚れの再付着を防ぎます。

シーラント
奥歯にある深く複雑な形状をした溝に食べかすが詰まると、ブラッシングでは取り除きにくいため虫歯になりやすくなります。この溝を歯科用プラスチックで埋めることで、食べかすが詰まるのを防ぎ虫歯を予防します。
歯科用マイクロスコープ
咬み合わせチェック
咬み合わせが悪いと、全身の歪みや 顎関節症 にもつながることがあります。また、ブラッシングもしにくくなるため虫歯や歯周病といったトラブルを招きがちに。歯科では、咬み合わせを確認し、何らかの不具合が見つかれば、矯正治療 や 咬合治療をご提案いたします。

生活習慣の指導
お口の健康は、生活習慣によって左右されることが多くあります。食事やブラッシングのタイミングだけでなく、睡眠や喫煙、ストレスなど、さまざまな要因がお口の健康に影響を及ぼしているのです。歯科では、生活習慣改善のアドバイスを行い、全身の健康維持に役立てています。  

Posted by koikerina  at 18:08Comments(0)

2016年12月23日

80歳でも歯を20本は残せるように

日本では従来、「痛くなってから歯医者に行く」が当たり前とされており、年をとれば歯を失うものと思われてきました。しかし、実際はそうではありません。歯科医院で「痛くなる前からの予防」がきちんとできていれば、歯は守ることができるのです。近年、「80歳になったときに20本の歯が残っている」状態を目指す「8020運動」が推奨されています。
歯科 タービン 滅菌
なぜ予防が必要なのか
虫歯や歯周病は風邪やケガなどと違って、一度かかると自然治癒することがありません。歯や歯ぐきは必ずダメージを受け、さらに再発のリスクを背負ってしまいます。再発して治療を重ねれば、歯はいずれ失ってしまうことにもつながります。そうなるのを未然に回避するのが「予防」です。予防歯科ではまず、虫歯や歯周病になっていないか、粘膜や歯ぐきなどに異常はないかなど、定期的にお口の中の変化をチェックし、必要に応じて予防処置もしくは治療を行います。痛みが出る前から歯医者に通うことで、お口の健康が維持できるのはもちろん、もし何か異変が見つかったときにも早期発見・早期治療が可能になるのです。
歯科器具

歯を残す確率97.7%~定期的なPMTC
PMTCとは、歯科医院で専門家が専用の器具を使って行う歯のクリーニングのこと。毎日の歯みがきでは落とし切れない、歯と歯、歯と歯ぐきの間に残ってしまったプラーク(歯垢)や歯石を、徹底的に取り除く処置です。虫歯菌や歯周病菌の棲み家となる汚れがなくなり、定期的に行うことで予防効果が高まります。
歯科重合用光照射器
PMTCの提唱者であるスウェーデンのDr.アクセルソンが行った調査では、定期的にPMTCを受けていた患者の97.7%が、30年後にも自分の歯を保持できていたというデータが出ています。一方この習慣がない日本では、75~84歳の方で35%、85歳以上の方では51%が1本も歯が残っていないというのが現状です。このまま“入れ歯大国”の一員となるか、それともPMTCを受けて自分の歯で笑って生きるのか、メリットが大きいのはどちらなのかはいうまでもないでしょう。  

Posted by koikerina  at 17:43Comments(0)

2016年12月22日

健康なお口の中では、脱灰 と 再石灰化 という現象が常に繰り返し起こっています

脱灰とは、歯や骨などの組織を溶かすことをいいます。 再石灰化とは、一度脱灰したところにもう一度石灰化(カルシウムの沈着)が起こることです。このバランスが崩れて再石灰化より脱灰が多く起こるようになると、虫歯が発生します。 虫歯にはC0~C4の段階があり、段階によって症状が進んでいきます。 症状が進めば進むほど、治療の期間も長くなり、結果的に費用もかかります。 また、 一度虫歯になると自然治癒することはありません。 そのため、早期治療が大切です。
歯科重合用光照射器
虫歯の進行
1<症状>
歯の表面が溶け始めた状態です。この段階では痛みはありません。虫歯になりかけている部分には白斑が生じます。<治療方法>この段階では、元の歯の状態に戻すことが可能です。クリーニングで清潔にし、フッ素塗布で再石灰化を促します。

2<症状>
歯の表面(エナメル質)が溶けて虫歯になっている状態です。神経は通っていないので痛みがなく、自覚症状もありません。歯の表面にツヤがなくなり、茶褐色になることもあります。<治療方法>この段階では、再石灰化で治癒することはできません。虫歯の箇所を削り、詰め物をして保護します。比較的短時間で終了します。

3<症状>歯の神経に近い象牙質まで虫歯菌が進行した状態です。冷たさや熱さで歯がしみます。虫歯になった箇所は黒っぽくなり、肉眼でも穴が確認できます。
<治療方法>通常、麻酔をして虫歯の箇所を削ります。削った箇所の型を取り、1回目の治療は終了です。詰め物が完成するころ再度ご来院いただき、装着します。詰め物の完成は通常1週間程度かかります。

4<症状>虫歯菌が神経にまで達した状態です。唾液を飲みこむだけでも痛みがあります。<治療方法>まず更なる細菌の侵入や痛み、歯の根っこの外への感染を防ぐため、歯の神経を取り除きます。十分に消毒した後、歯の神経の跡に芯(コア)を立て、その上に被せ物を装着します。治療は長時間かかります。
歯科用オートクレーブ
5<症状>歯の形が崩れて根だけが残っている状態です。菌が神経にまで浸食しており、腐敗して膿も出てきます。歯ぐきにも強烈な痛みが発生します。
<治療方法>根の状態にもよりますが、抜歯するケースがほとんどです。抜歯した箇所には、インプラントや入れ歯、ブリッジなど欠損を補う治療をします。  

Posted by koikerina  at 17:22Comments(0)

2016年12月21日

歯周病の予防に効く方法

人間だれでも年をとるものですが、できればいつまでも自分の歯は残したいと思うものです。歯周病になって歯が抜けてしまうのを避けるためには、しっかりと歯のケアをしなければなりません。そこで、歯周病を予防するための方法を以下でご紹介します。
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プラークコントロール
歯垢のことをプラークといい、いわゆる細菌の塊です。これが歯周病の原因となっているのですが、歯の周辺に付着した歯垢を取り除くことをプラークコントロールと言います。
歯垢は食べ物を食べるたびに付着しますので、食後にすぐに歯磨きをすればほとんど取り除けます。しかし、既に歯周病にかかっている人は歯周ポケットができていてそこに歯垢がたまります。歯周ポケットがあると歯磨きをしただけでは歯垢を完全には取り除けませんので、定期的に歯医者さんで除去してもらうしか方法がありません。歯医者さんへ行けば、薬により歯垢を取り除いてもらえます。
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歯磨き
歯周病予防のためには歯垢を取り除くことが大切なのですが、正しい歯磨きができていないと意味がありません。確実なのは、歯医者さんの直接指導を受けるのがいいでしょう。

よく噛む
食べ物をよく噛んで食べると歯周病予防に効果があります。よく噛むことにより唾液が大量に分泌され殺菌してくれるのです。また、噛む回数が増えれば歯ぐきの周辺が鍛えられるという効果もあります。
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生活習慣の改善
歯周病は生活習慣病の一種ですので、生活習慣を改善することにより予防できます。生活習慣病は免疫力を低下させますので、歯周病になりやすくなるのです。まずは、糖質の食べ物はなるべく食べないようにして、睡眠を十分にとることから始めてみましょう。
  

Posted by koikerina  at 17:31Comments(0)

2016年12月20日

クリーニング(PMTC)の効果はなんですか?

Professional Mechanical Tooth Cleaning(専門家による機械的歯面清掃)通常の歯磨きでは落とすことができない場所、磨き残しやすい場所のバイオフィルムを徹底的に除去し、ヤニなどの着色を落とします。処置後は歯がツルツルになり、爽快感が得られます。きれいになった歯に高濃度のフッ素等を塗布することで、歯質強化に期待できます。

また、PMTCを定期的に繰り返すことで歯の表面がすべすべになりますので、バイオフィルムが付きにくい口腔内環境を作ることができ、ホームケアもスムースになります。その結果、「歯周病や虫歯の発症予防・進行抑制のリスクを70%減らすことができる」と報告されています。
コントラアングル
クリーニング(PMTC)の効果
むし歯の予防
細菌性バイオフィルムを破壊し、プラークを除去し、再付着を防ぎ、虫歯を予防します。また、エナメル質表面へのカルシウム補給を助けます。
歯科用品

歯周病・歯肉炎の改善・予防
歯面から歯肉縁上ならびに、歯肉縁下1~3mmのプラークを除去することにより、歯肉の症状を改善します。また歯肉が引き締まってきますので、歯周病、歯肉炎の予防にもつながります。口臭の原因の一つである細菌をきれいに取り除くので口臭予防にも効果があります。

審美性の向上
タバコやヤニや茶シブなどの沈着した色素を取り除き、光沢のある本来の歯面に回復します。また、汚れを着きにくくします。
歯科用 ダイヤモンドバー
PMTCは自分ではできない
歯や歯の周りには、バイオフィルムと呼ばれる細菌が作った膜ができます。バイオフィルムはうがいや通常のブラッシングでは、なかなか取り除けません。PMTCにより専用の器械を使って取り除くのが最も効果的な方法です。また、歯ブラシの届かない所に汚れがたまりやすくなります。PMTCはそのような所の汚れもきれいに落とします。  

Posted by koikerina  at 18:00Comments(0)

2016年12月15日

歯周病を放っておくとどうなりますか?

歯周病と全身疾患
糖尿病や白血病など、いくつかの病気は歯周病を悪化させる事が知られています。 このことから歯科では、多くの歯で急速に歯周病が進行した時には、全身的な病気の可能性を疑うことがあります。また、病気が歯周病を悪化させる事とは別に、歯周病がさまざまな病気の進行に関わっている事が、最近明らかになってきました。歯周病の原因菌が作り出す毒素が、インスリンの効力を低下させて糖尿病にかかりやすくなる他、動脈硬化を起こして心筋梗塞や狭心症を起こしやすくなったり、子宮を収縮させて低体重児早産になりやすいことなどが指摘されています。また介護の現場では、歯垢が唾液と共に気管支に入り、肺の炎症を起こす誤嚥性肺炎になるお年寄りの増加が問題となっています。

歯周病を放っておくと
歯周病が進行してくると、歯と歯肉の間の溝が深くなって歯周ポケットができます。歯周ポケットの中は細菌で充満して炎症が起こっており、内面は潰瘍になっています。全ての歯が中程度の歯周病になっていて、深さ5、6mmの歯周ポケットができているとしたら、その面積を合計すると8cm四方にも相当します。粘膜の表面に潰瘍ができて、しかもその表面には細菌がびっしりと付いており、この状態が何年も続いているのですから、細菌の毒素が体の中に入って、色々な病気を引き起こす事は想像できると思います。

歯周病は現代病
ブラッシング不足、喫煙、ストレス、食生活などの環境因子が原因となる歯周病。生活習慣病でもあると同時に、糖尿病や心臓疾患、思春期や更年期の女性ホルモンの影響、遺伝などの生体因子もリスクファクターとなります。かかりやすく、他の病気も誘発する、大変厄介な歯周病は、現代病そのものと言えます。歯周病を放置することは、歯だけの問題にとどまらず、寿命を縮める事になるかもしれないのです。健康を維持するためにも、歯周病の治療を行って歯周ポケットの細菌を除去する事が重要と言えるでしょう。少なくとも糖尿病や狭心症がある人は、しっかりと歯周病の治療をしておいたほうが良いでしょう。
  

Posted by koikerina  at 17:28Comments(0)

2016年12月14日

PMTCでしか清掃できないところ

PMTCとは、(Professional Mechanical Tooth Cleaning)の略で、歯科医師や歯科衛生士といった専門家による機械を用いた歯の徹底的な清掃のことです。30年ほど前にスウェーデンで始まり、今では世界の先進国で広く行われています。ただ単に歯ブラシの代わりに機械を使って掃除するというものではなく、歯ブラシ等では絶対に落とせないバイオフィルム(台所のヌルヌル汚れのようにこびりついてしまった歯の汚れ)を柔らかいゴムのチップなどを用いて剥がし取り、悪玉菌が多い状態を善玉菌が多い状態にしてしまおうというものです。
歯科重合用光照射器
歯科医院で徹底的なクリーニングを受けてお口の中を善玉菌が多い状態にして、さらにお家でのお手入れを丁寧にしていただくと、次の定期クリーニングの日まで歯のバランス状態を良好に保つことができます。
歯科材料

PMTCは、選び抜かれた様々な機械・器具・材料の中から、患者様のお口の状態に合わせて組み合わせを決定します。それらを用いて予防歯科のプロフェッショナルである歯科衛生士が患者様の歯を隅々までクリーニングします。日常のお手入れではできないレベルのクリーニングです。使用する器具の中には細い隙間に入れるために先がとがっているものもありますがクリーニング中に痛みを感じることはありません。 気持ちよく眠ってしまう方もいらっしゃるぐらいです。クリーニング終了後は歯の表面がつるつるになってお口がさっぱりします。

【PMTCでしか清掃できないところ】
1.歯と歯の間 
鏡を見ながら磨いていても落ちない汚れ。そんな所もしっかりケア。
歯科用オートクレーブ
2.歯と歯肉の境目
自分ではなかなか磨くことのできない歯と歯肉の境目をやさしくケア。このように、歯の健康は、PMTCとホームケアを両立することで、維持することができます。  

Posted by koikerina  at 17:45Comments(0)