2017年06月22日
健康な口内環境づくりのためにも、まずは虫歯のメカニズムを知りましょう
虫歯の進行度は「C0~C4」の5段階。数字が大きいほど、進行していることを示します。それぞれの進行度別に症状と治療法を見ていきましょう。
C0:初期の虫歯
歯の表面が溶け出している状態。よく見ると歯が白く濁っています。痛みはまったくありません。
治療法
適切なブラッシングと予防処置(フッ素塗布)による再石灰化で治すことができます。
歯科材料
C1:エナメル質の虫歯
エナメル質が溶かされている状態。歯の表面に穴があき、黒い点のように見えます。まだ痛みはありません。
治療法
患部を削って、コンポジットレジンというプラスチックを詰めて治療します。
ハンドピース
C2:象牙質の虫歯
エナメル質の奥の象牙質までミュータンス菌が達した状態で、水や甘いお菓子などを口にすると歯がしみて痛みを感じます。
治療法
患部を削り、詰め物(インレー)によって治療します。
http://minaminami.kyo2.jp/
C3:神経まで達した虫歯
歯の神経まで虫歯が進行している状態。強い炎症や激しい痛みをともないます。
治療法
神経を取り除き、被せ物(クラウン)によって治療します(根管治療)。
C4:歯根まで進行した虫歯
歯の根まで虫歯が進行している状態で、歯の神経が死んでいるため痛みは感じません。最終的には歯根が化膿してウミが溜まり激痛が走ります。
治療法
抜歯後は、入れ歯やブリッジ、インプラントなどによって欠損部を補います。
根管治療について
根管とは、歯の内部にある神経や血管が入っている管のことです。ミュータンス菌によって神経が壊死した場合には、根管を洗浄・消毒して細菌が入らないようにする必要があります(根管治療)。
C0:初期の虫歯
歯の表面が溶け出している状態。よく見ると歯が白く濁っています。痛みはまったくありません。
治療法
適切なブラッシングと予防処置(フッ素塗布)による再石灰化で治すことができます。
歯科材料
C1:エナメル質の虫歯
エナメル質が溶かされている状態。歯の表面に穴があき、黒い点のように見えます。まだ痛みはありません。
治療法
患部を削って、コンポジットレジンというプラスチックを詰めて治療します。
ハンドピース
C2:象牙質の虫歯
エナメル質の奥の象牙質までミュータンス菌が達した状態で、水や甘いお菓子などを口にすると歯がしみて痛みを感じます。
治療法
患部を削り、詰め物(インレー)によって治療します。
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C3:神経まで達した虫歯
歯の神経まで虫歯が進行している状態。強い炎症や激しい痛みをともないます。
治療法
神経を取り除き、被せ物(クラウン)によって治療します(根管治療)。
C4:歯根まで進行した虫歯
歯の根まで虫歯が進行している状態で、歯の神経が死んでいるため痛みは感じません。最終的には歯根が化膿してウミが溜まり激痛が走ります。
治療法
抜歯後は、入れ歯やブリッジ、インプラントなどによって欠損部を補います。
根管治療について
根管とは、歯の内部にある神経や血管が入っている管のことです。ミュータンス菌によって神経が壊死した場合には、根管を洗浄・消毒して細菌が入らないようにする必要があります(根管治療)。
Posted by koikerina
at 17:55
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