2017年05月12日
歯肉の炎症を放置しておくと症状はますます悪化し最後には歯が抜け落ちてしまいます
歯周病は、歯を支えている周りの組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨)が歯周病菌によって破壊されていく感染症で治療をせずに放っておくと歯が揺れて噛めなくなり、最後には抜けてしまうこともあるこわい病気です。 30歳以上の多くの方々がかかっており、歯を失う原因の約半数が歯周病と言われています。 歯肉(歯ぐき)と歯の間にはポケットという1mmくらいのすき間があり、歯みがきを怠るとこのポケットにプラークが溜まります。溜まったプラークが歯石をつくり、すき間を押し広げていきます。これを積み重ねることで歯肉が炎症を起こします。歯肉の炎症を放置しておくと症状はますます悪化し最後には歯が抜け落ちてしまいます。
オートクレーブ
[進行度1] 歯ぐきがはれ、出血する
歯肉(歯ぐき)が赤く腫れ、歯を磨いたり食事をした際に出血することもあります。
[進行度2] 口臭を感じるようになる
歯肉の炎症はさらに進み、赤みが増し腫れぼったくなります。
歯周ポケット(歯肉と歯の間のすき間)が広くなり、出血したり膿が出てくる事があります。
[進行度3] 歯がぐらついてくる
歯肉の炎症はますます進み、赤くブヨブヨとした歯肉になります。歯周ポケットでの炎症により歯根膜、歯槽骨が先端部から溶けてきます。
[進行度4] 硬いものが食べられなくなる
歯根を支えている歯槽骨がほとんど溶けてしまい、歯根が露出します。歯のぐらつきがひどくなり、硬いものは食べられなくなってきます。
http://dental111.naganoblog.jp/
歯周病は自覚症状がないため、知らないうちに症状が悪化しやすい病気です。歯そのものを失ってしまう患者さんも少なくありません。また、体全体の健康にも悪影響を及ぼすことが、さまざまな研究で報告されています。
歯周病が引き起こす全身疾患
誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
ご高齢の方や寝たきりの方など、抵抗力が落ちていると大量の歯周病菌が発生します。食べ物を誤嚥した際に歯周病菌が肺の中に入ることで、肺炎を起こすリスクが高まります。
スリーウェイシリンジ
早産、低体重児出産
歯周病菌によるお口の中の炎症が血管をとおして全身に回り、羊水にも影響を及ぼすことがあります。これにより、早産や低体重児出産のリスクを高める場合があります。
<歯周病の治療方法>
スケーリング&ルート・プレーニング
超音波スケーラーあるいは手用スケーラーとよばれる器具を使用して歯ぐきや歯周ポケット内からプラーク、付着物、歯石を除去します。歯周ポケットの中を清掃することで歯周病菌の活動を低下させ、歯周病の予防と進行抑制を図ります。
オートクレーブ
[進行度1] 歯ぐきがはれ、出血する
歯肉(歯ぐき)が赤く腫れ、歯を磨いたり食事をした際に出血することもあります。
[進行度2] 口臭を感じるようになる
歯肉の炎症はさらに進み、赤みが増し腫れぼったくなります。
歯周ポケット(歯肉と歯の間のすき間)が広くなり、出血したり膿が出てくる事があります。
[進行度3] 歯がぐらついてくる
歯肉の炎症はますます進み、赤くブヨブヨとした歯肉になります。歯周ポケットでの炎症により歯根膜、歯槽骨が先端部から溶けてきます。
[進行度4] 硬いものが食べられなくなる
歯根を支えている歯槽骨がほとんど溶けてしまい、歯根が露出します。歯のぐらつきがひどくなり、硬いものは食べられなくなってきます。
http://dental111.naganoblog.jp/
歯周病は自覚症状がないため、知らないうちに症状が悪化しやすい病気です。歯そのものを失ってしまう患者さんも少なくありません。また、体全体の健康にも悪影響を及ぼすことが、さまざまな研究で報告されています。
歯周病が引き起こす全身疾患
誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)
ご高齢の方や寝たきりの方など、抵抗力が落ちていると大量の歯周病菌が発生します。食べ物を誤嚥した際に歯周病菌が肺の中に入ることで、肺炎を起こすリスクが高まります。
スリーウェイシリンジ
早産、低体重児出産
歯周病菌によるお口の中の炎症が血管をとおして全身に回り、羊水にも影響を及ぼすことがあります。これにより、早産や低体重児出産のリスクを高める場合があります。
<歯周病の治療方法>
スケーリング&ルート・プレーニング
超音波スケーラーあるいは手用スケーラーとよばれる器具を使用して歯ぐきや歯周ポケット内からプラーク、付着物、歯石を除去します。歯周ポケットの中を清掃することで歯周病菌の活動を低下させ、歯周病の予防と進行抑制を図ります。
Posted by koikerina
at 18:09
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