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2017年05月02日

歯に痛みやしみる症状がある場合、そのほとんどが虫歯のサイン

虫歯は、虫歯菌が出す酸によって引き起こされる病気です。食べカスや磨き残しに含まれる糖分を栄養源に虫歯菌が酸を出し、歯が溶かされてしまうのです。酸が作られるまでには時間がかかるため、その前にブラッシングで原因を取り除くことが大切です。

CO(初期虫歯)
歯に穴はあいていませんが、表面が溶かされてつやがなくなり白く濁って見えたり薄い茶色になります。エナメル質内だけの初期の虫歯は自覚症状がありません。この段階で早期に治療を受けるのが理想です。
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C1 (エナメル質層内のむし歯)
歯の表面(エナメル質)に限局して欠損(穴)ができている状態。痛みやしみる感じはありませんが浸透圧の関係で甘いものがしみることがあります。

C2 (象牙質まで進んだムシ歯)
ムシ歯が歯の内部に広がり象牙質まで進んだ状態。冷たい飲食物等で痛みを感じます。
http://hanokennkou.shiga-saku.net/
C3 (歯髄まで進んだムシ歯)
ムシ歯が歯髄(神経)まで進んでいる状態。表面の穴は必ずしも大きくなく、内部で広がっていることがあります。 激しい痛みを感じます。
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C4 (歯冠がこわれ、歯の根が残ったムシ歯)
(歯冠部(歯肉から上の見える部分)がほとんど崩壊し、歯根だけ残った状態。 歯髄(神経)が死んでしまい、痛みがなくなります。歯髄が露出し、細菌に感染すると根の先に膿が溜まったり、痛みが起きることがあります。放置すると全身の健康を害する病巣となります。この状態になると、保存治療は困難になり、通常は歯を抜かなければなりません。

根管治療について
根管治療とは、虫歯に汚染された歯髄や歯質を取り除く処置です。一般に神経を抜くなどともいわれます。かつては抜歯するしか方法がなかったような虫歯でも、根管治療によって、歯の根を残すことができます。歯に菌を残すと虫歯の再発が起こりますので、丁寧で精密な処置が求められます。

Posted by koikerina  at 18:01 │Comments(0)

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